Divisional Playoff
Dolphins vs. Jaguars
7-62
January 15,2000
ALLTEL Stadium
Jacksonville,Florida
 

悪夢のフロリダ、ドルフィンズ歴史的大敗

ともにフロリダ州に本拠を置くチーム同士の対戦となったAFCディビジョナルプレーオフは、ドルフィンズが7つのターンオーバーを犯すなどで62失点、ジャガーズに7-62と歴史的な大敗を喫した。

62得点はAFCのプレーオフ新記録、また55点差の試合は、1940年のNFLチャンピォンシップゲーム、シカゴ対ワシントン戦で、73-0でシカゴが勝利した試合に次ぐ記録となった。

第1Qジャガーズはキックオフ直後の攻撃で、9プレー73ヤードのドライブをマーク・ブルネルからジミー・スミスへの8ヤードTDパスで締めくくって先制、7-0とリードした。

一方ドルフィンズはこの試合最初のオフェンスプレーでダン・マリーノがトニー・マーチンに向けて投げたパスをアーロン・ビーズリーにインターセプトされて攻撃権を失った。

このチャンスをマイク・ホリスの45ヤードFGに結びつけて10-0とリードしたジャガーズは、さらに次の攻撃でフレッド・テイラーがプレーオフ新記録となる90ヤードのTDランを決めて17-0とリードした。

なんとか反撃したいドルフィンズだったが、マリーノがトニー・ブラッケンズにボールを叩かれてファンブル、そのままエンドゾーンに持ち込まれてTDを奪われ24-0とさらにリードを広げられた。

第2Qに入ってもジャガーズの攻撃は止まらずブルネルからテイラーへの39ヤードTDパスで31-0、パントブロックからのジェームズ・スチュアートの25ヤードTDランで38-0、さらにカーネル・レイクがパスをキャッチしたJ.J.ジョンソンからボールを奪ってホリスの28ヤードFGに結びつけて立て続けに得点を重ね41-0と大量リードした。

前半終了間際ドルフィンズはマリーノがオロンデ・ガズデンに20ヤードのTDパスをヒットしてようやく7点を返してハーフタイムを迎えた。

後半に入ってもジャガーズの攻撃は衰えず、第2Qからブルネルに代わってQBに入っていたジェイ・フィードラーがスミスに70ヤード、アルビス・ホワイテッドに38ヤードの2つのTDパスを決めて55-7、そして第4Qにはファンブルリカバーからクリス・ハワードが5ヤードTDランを決めて62-7とした。

先週のシーホクス戦では鮮やかな逆転劇を演出したマリーノだったが、この試合ではジャガーズの完璧なディフェンスに悩まされて第2Q中盤にやっと最初のパス成功を記録するなど不調で、第3Q最初のプレーを最後にデイモン・ヒュアードと交代した。結局パス25回投中11回成功で95ヤード獲得、1TD2インターセプトの内容だった。

好調だったドルフィンズディフェンスもこの日はミスタックルを連発するなど、ジャガーズにビッグプレーを何度も許して、ポストシーズン記録となる520トータルヤードを与えてしまった。

この敗戦で引退が噂されているマリーノだが試合後のコメントではそれについてのはっきりした言葉はなく、現役続行を示唆する言葉も残している。いずれにしてもその去就については、同じく辞任が噂されているHCジミー・ジョンソンとともに今後大いに注目されるところである。

BOX SCORE