Wild Card Playoff
Dolphins vs. Seahawks
20-17
January 9,2000
King Dome
Seattle,Washington
 

激闘ワイルドカード、マリーノマジックで逆転勝利

敵地シアトルのキングドームで行われたAFCのワイルドカードゲームは、第4Qにダン・マリーノが4本の効果的なパスを通して85ヤードのドライブを演出、最後はJ.J.ジョンソンが2ヤードの逆転TDランを決めてドルフィンズがシーホークスに20-17で勝利した。

ドルフィンズがロードでのプレーオフゲームに勝利したのは、1972年ピッツバーグでのAFCチャンピォンシップゲーム以来のこととなった。

この試合先制したのはシーホークスだった。第1Qジョン・キトナーがマイク・プリチャードに2つの効果的なパスを通し、最後はシーン・ドウキンスに9ヤードのTDパスを決めた。

ドルフィンズもすぐに反撃、ブロック・マリオンの47ヤードキックオフリターンでチャンスをつかみ、オリンド・マレーの32ヤードFGで3点を返した。

第2Q終了間際シーホークスはトッド・ピーターソンが50ヤードFGを決めて7点リードして、前半を終了した。

ドルフィンズは第3Q最初のドライブでマリーノがオロンデ・ガズデンに1ヤードのTDパスをヒットして10-10の同点に追いついた。このドライブでマリーノはO.J.マクダフィーに27ヤードのパスを通すなど6回のパスをすべて成功させて56ヤードを稼いだ。

しかし同点になったのも束の間、直後のキックオフをチャーリー・ロジャースがキャッチミスをしたものの拾い上げて85ヤードを走ってリターンTD、17-10となり再びシーホークスに7点リードされた。

その後ドルフィンズはオウトリー・デンソンが17ヤード、11ヤードと2度の効果的なランを決めて、マレーの50ヤードFGに結びつけて3点返し17-13とした。

第4Qに入って2度目のドライブ、ドルフィンズは反則もあって自陣8ヤードで3rdダウン17ヤードまで追い込まれたが、ここでマリーノがトニー・マーチンに23ヤードのパスを通して危機を脱して攻撃を続けた。さらにマリーノはマーチンに17ヤード、20ヤードとパスを通して敵陣に攻め込んだ。再び訪れた3rdダウン10ヤードのピンチではマリーノがガズデンに24ヤードのパスを決めて、ゴール前5ヤード地点までボールを運んだ。そして2プレー後ジョンソンが2ヤードのTDランを決めて逆転、20-17とこの試合初めてドルフィンズがリードした。

その後2度あったシーホークスの攻撃もドルフィンズの強力なパスディフェンスが反撃を許さず、最後はキトナーのパスをテレル・バックリーがインターセプトしてドルフィンズの勝利が確定した。

マリーノはパス30回投中17回成功で196ヤードを獲得、1TDでインターセプトはなかった。またジョンソンは27キャリーで86ヤードを獲得して勝利に貢献した。

またドルフィンズディフェンスはキトナーに対して6度のQBサックを決めるなど、シーホークスのオフェンスをトータル171ヤードに抑え込んだ。

勝ったドルフィンズはAFC中地区チャンピォンのジャクソンビルジャガーズとディビジョナルプレーオフを戦う。

BOX SCORE