WEEK 16

1998.12.21 Pro Player Stadium,Miami

1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL

3
10
0
8
21

0
7
14
10
31

Scoring Summary

1st QUARTER: DEN - FG Jason ELAM 52yard, 9:09.(13plays,46yards 6:03) MIAMI 0-3
2nd QUARTER: DEN - TD Rod SMITH RECOVERED FUMBLE in End Zone(ELAM KICK), 7:04.
(10plays, 50yards 5:50)
MIAMI 0-10
MIA - TD Lamar THOMAS 9yard PASS from D.MARINO(MARE KICK), 14:06.
(5plays, 50yards 0:55)
MIAMI 7-10
DEN - FG Jason ELAM 44yard, 15:00.(4plays,53yards 0:54) MIAMI 7-13
3rd QUARTER: MIA - TD Lamar THOMAS 56yard PASS from D.MARINO(MARE KICK), 4:34.
(4plays, 67yards 2:16)
MIAMI 14-13
MIA - TD Lamar THOMAS 17yard PASS from D.MARINO(MARE KICK), 9:07.
(5plays, 64yards 2:40)
MIAMI 21-13
4th QUARTER: MIA - TD Oronde GADSDEN 8yard PASS from D.MARINO(MARE KICK), 6:45.
(3plays, 6yards 1:35)
MIAMI 28-13
DEN - TD Vaughn HEBRON 95yard KICKOFF RETURN
(BRISTER PASS TO E.MCCAFFREY FOR 2-POINT CONVERSION), 7:03.
MIAMI 28-21
MIA - FG Olindo MARE 42yard, 13:50.(6plays,20yards 2:07) MIAMI 31-21

Player of the Game

Offense

Defense

Dan MARINO(QB)

23-38 for 355yards,4TD

Jerry WILSON(CB)

1 tackle, 1 interception


Game Story

2人の偉大なクォーターバック、ダン・マリーノとジョン・エルウェイの1985年以来、実に13年ぶりの対決となったマンデーナイトゲームはマリーノが4タッチダウンパスを決めるなどでドルフィンズが逆転勝利し、プレーオフに進出しました。

第1クォーター、Kイーラムのフィールドゴールで先制されたドルフィンズは直後の攻撃でKマレーのフィールドゴールで同点を狙いました。しかし28ヤードで難しい距離ではなかったんですが、右にそれて失敗。さらに第2クォーターにはオフェンスのミスからボールを奪われて、最後はディフェンスがファンブルをさせたもののエンドゾーンに転がったボールをブロンコスWRスミスにリカバーされてタッチダウン。ドルフィンズは10点のリードを追いかけることになりました。前半終了間際、QBマリーノからWRトーマスへタッチダウンパスが決まってドルフィンズが3点差に迫りましたが、ブロンコスもKイーラムのフィールドゴールで引き離し、ブロンコスの6点リードで前半を終了しました。

第3クォーター開始直後の攻撃でブロンコスがフィールドゴールを失敗すると流れがドルフィンズの方に傾きました。QBマリーノからパスを受けたWRトーマスが右サイドライン際を走り抜けてタッチダウンで逆転、さらにQBマリーノからのタッチダウンパスをまたしてもWRトーマスがキャッチしてドルフィンズが8点リードをしました。勢いに乗るドルフィンズは第4クォーターにCBマディソンのインターセプトでチャンスをつかみ、最後はQBマリーノからパスを受けたWRガズデンがディフェンスにタックルされながらタッチダウンを決めてリードを広げました。しかしブロンコスも直後のキックオフをKRヘブロンが95ヤードを返してタッチダウン、2ポイントコンバージョンも決めて1タッチダウン差としました。その後同点を狙ったブロンコスの攻撃でQBエルウェイからTEシャープへのパスをドルフィンズCBウィルソンがもぎ取ってインターセプト、ドルフィンズはKマレーがダメ押しのフィールドゴールを決めて逃げ切りました。

QBマリーノは38回投23回成功で355ヤードを記録すると共に1995年11月26日以来、キャリア21回目の4タッチダウンゲームでした。ディフェンスもブロンコスRBデービスを今季最低のわずか29ヤードに抑えると同時にQBエルウェイにもプレッシャーを与え36回投13回成功で151ヤードに止めました。また、この試合ドルフィンズ側には反則が全くありませんでした。

来週はNFC西地区チャンピオンのアトランタファルコンズとの敵地での対戦です。ファルコンズは今季絶好調でドルフィンズにとっては厳しい相手ですが、プレーオフでの対戦を有利に進めるためにも是非とも勝ちたいところでしょう。


現地観戦レポート

僕がNFLを好きになるきっかけとなったQBダン・マリーノのプレーを一度現地で見てみたいということで、今回のマンデーナイトでのブロンコス戦を観戦することができました。前日にダラスでカウボーイズの試合を観戦しましたが、ダラスからマイアミへの飛行機がおくれた関係でプロプレーヤースタジアムに着いたのは試合開始直前でした。着いて驚いたのは駐車場の広さでした。テレビで観るより予想以上に広いという感じを受けました。そしてスタジアムの中に入ったのが試合前の選手紹介の途中でした。もしかして試合開始に間に合わないんじゃないかと思ったのでとりあえずホッとしました。

スタジアムにはデンバーブロンコスのファンもけっこう来ていて、エルウェイ人気そしてこの試合に対する注目度を感じました。アメリカ国歌斉唱が終わるとスコアボードの上から数発の花火が上がって試合のムードが一層盛り上がりました。

試合が始まると序盤はドルフィンズの方にミスがあり、ブロンコスにツキもあったりして10点リードされた段階ではやはり力の差があるのかと思いました。しかしドルフィンズファンは熱狂的で、特にディフェンスの時はものすごい声援でした。あらためてホームで戦うことの有利さを感じながら僕も周囲のファンにあおられながらも声援を続け、必ず勝てると信じていました。(特に僕の前の席にいたファンは周りの人たちをあおっていました)

審判の不適切な判定に対してはものすごいブーイング、ドルフィンズの好プレーや得点に対してはものすごい声援と盛り上がりで試合が進んでいきました。そしてハーフタイムのセレモニーで前ヘッドコーチのドン・シューラが登場するとすごい拍手、歓声でスタジアムがつつまれました。

後半に入るともうほとんど立ちっぱなしでの応援となりましたが、マリーノがタッチダウンパスをきめるたびに大歓声となりスタジアムは最高潮となっていきました。そして試合終盤、ウィルソンのインターセプトが出たところで一部のブロンコスファンが席を立ち、マレーのフィールドゴールが決まったところでドルフィンズファンも含めてかなりの人が出口に向かって動き出しました。

僕は試合終了までしっかりと観ていました。マリーノが最後にニーダウンするところを見ることができて良かったです。マリーノとエルウェイが終了後に健闘をたたえあうシーンがはっきりと確認できなかったことは残念でしたが。

この試合でドルフィンズの選手達の意気込みみたいなものを感じましたし、あのテレル・デービスにほとんど走らせなかったディフェンスは素晴らしいと思いました。そして何よりもマリーノが絶好調で4つのタッチダウンパスを決めてくれたので感激しました。エルウェイに対する対抗意識みたいなものがかなりあったと思います。

最後になりますが、こんなに素晴らしい試合を現地で観戦することができて本当に良かったと思います。座席は二階の上の方で選手の姿も小さくしか見ることができなかったんですが、地元のファンと一体となってドルフィンズを応援できたことやスタジアムの雰囲気を体で感じることができたこと、そしてドルフィンズが勝ってくれたことは一生の思い出となることでしょう。